フランスの時間
フランスの時差
フランスと日本の時差についてですが、ヨーロッパは中央ヨーロッパ時間が採用されています。
これは日本と時差が8時間あることになり、日本の時刻から8時間を引いた時間がフランスの時間です。
朝8時の日本はフランスでは前の日の深夜0時ということになります。
フランスはサマータイム制度を導入している国ですからサマータイム制導入時は時差が7時間になります。
フランスのサマータイムの実施機関は3月の最終日曜日の午前1時からスタートして、10月の最終日曜日の午前2時に終了します。
1時間時計の針を進めることになりますので開始の日と終了の日の寝る前に時計の針を進めておきます。
フランスとの時差は通常8時間ですがサマータイム制の時には7時間になりますので旅行へ行く場合には注意しましょう。
フランスの時間
フランスの時間はゆったりと流れているといわれています。
日本からの観光客が飛行機から降りてすぐに時間の流れがゆっくりと流れていることを感じます。
フランスの時間で驚くことは食事の時間です。
フランス人は食事の時間がとにかくとても長いことで知られています。
フランスで食事をする場合には最低でも3時間は必要だとされていますがその理由はすべて順番に出てくる料理だからです。
フランス料理を日本で食べるときにはコースで食べることがほとんどですが、フランス料理の本場フランスではランチにも3時間は当たり前です。
フランス料理の一番最初に出てくるのがクラッカーやおつまみをつまんでまず1時間。
そして前菜が1品ほど順番に出てきて、メインディッシュ、サラダにチーズ、デザートなどが順番に出てきます。
その後も食後酒、アイスクリーム、食後のコーヒーという順番で時間にして3時間は最低でもかかるのが特徴です。
日本料理ではあまり前菜、メイン、チーズといった順番に出すということをフランスでは日常的に行いますからフランスでの食事の時間は日本よりも極端に長いことが特徴です。
フランス人は食べることにおいては時間をかなりかけています。