中国の時間

中国の時間

中国の時差

中国と日本の時差は1時間です。

中国はかなり国土が広い国でアメリカ以上に国土が広いのにもかかわらず、タイムゾーンがありません。

アメリカやオーストラリアなど国土が広い国の場合には、タイムゾーンと言って同じ国内でも時差が発生しているのが一般的ですが中国は北京の時間が標準になっていて、タイムゾーンは設けていません。

昔は中国でもサマータイム制が導入されていたのですが現在サマータイム制は導入されていません。

ですから1年間を通して中国は同じ時差=1時間ということになります。

北京の標準時ですべての国内の時間を計算しています。

中国は国土が広くてもタイムラグはないといわれてはいますが、西部の中国については、標準時間が北京と違っているといわれています。

西部の中国に行くという場合には標準時間について北京と時差があるかどうか確認したうえで行った方がいいでしょう。

中国が国内で時差がないというのは驚く人も多いですが、日本との時差は1時間なので行きやすい場所にあります。

中国人の時間

中国人の時間の考え方は日本人とは大きく違っています。

日本人はどちらかというと、時間はないという考え方で時間に追われて生活をしていることが多いです。

しかし中国人というのは時間の感覚が日本人とは違い、時間がたっぷりあるという感覚で日常生活を送っています。

時間がたっぷりとあるという考え方ですから自然とおおらかな考え方になったり、のんびりした考え方の人が増えます。

時間がたっぷりあると思っていることも関連してなのか、中国の人はアポイントメントをほとんど取りません。

時間がたっぷりあるので時間に追われたくないのか時間を決めないのがアポイントメントなしで行動をすることが多いとされています。

計画性についてもこの時間が関連していて、計画性がないとも言われているのですがこれも時間がたっぷりあると思っているからこそ計画を立てずに実行しているのだそうです。

例えば北京オリンピック開催の場合でも、下準備やリハーサルはあまり行われなかったようです。