チリの時間
チリの時差
日本とチリの時差はマイナス13時間です。ですから比較的時差を計算しやすいと思います。
例えば今日本の午後6時だった場合にはまず12時間マイナスすれば午前6時でそこから1時間さらに引けば13時間マイナスできますからチリの時間では午前5時ということになります。
しかしチリにあるイスラ・デ・パスクア、日本でも有名なイースター島の場合には時差がマイナス15時間になっていますからさらに2時間マイナスしなければいけません。
チリはサマータイム制を導入している国の一つでもあります。
チリのサマータイム制の導入は10月の第二週目から3月の第二週目とされていますが、その年によって違っています。
サマータイム制が導入されている時のチリと日本との時差はマイナス12時間になり1時間縮まります。
その時のイースター島との時差はこちらも1時間縮まりますから日本よりマイナス14時間ということになります。
有名な観光場所であり、モアイ像を見に行く場合はサマータイムに注意しましょう。
チリ人の時間
チリ人の時間の管理はかなりルーズであるとされています。チリという土地柄もありますし日本との文化の違いも大きくあることも時間のルーズや管理について甘いことにつながっています。
あるビジネスマンは午後2時に仕事の約束をしたのですが、その相手が2時に会ってもランチから帰ってこないということもあったそうです。
また幼稚園の先生も20分以上も遅刻してきたこともあるようで、20分ならまだいい方で2時間3時間ほど遅れてくることもチリではよくあることです。
チリの人と待ち合わせをして遅いと怒る場合には10分20分の時間で起こっていたのでは日本人が短気だと相手は思うかもしれません。
そして終わった時間からきっちり休憩を取るということも特徴があり、たとえば12時からランチだけど、仕事が終わったのが12時20分だったとします。
普通なら1時から仕事を再開させますがチリの人はきっちり1時間後の1時20分からスタートさせ、次の仕事があっても遅れて当然という感じのようです。