百人一首の決まり字1
決まり字とは
決まり字(きまりじ)とは、百人一首で札の取り合いをする際に、そこまで読まれればその札だと確定できるという部分のことを指す。特に札を取るスピードを求められる競技かるたにおいて、決まり字の把握は必要不可欠である。
例えば「う」から始まる首は
うかりける人を初瀬の山おろし はけしかれとはいのらぬものを
うらみ侘ほさぬ袖たにある物を 恋に朽なむ名こそおしけれ
の2つがある。これを2枚札という。この場合では「うか」、「うら」の時点で首を特定できる。
決まり字2〜4に1〜16枚札の首の決まり字と下の句を載せておきますので、競技かるたで勝ちたい人はがんばって覚えてください。