子供にインフルエンザの予防接種はするべきか?
子供のインフルエンザ予防としてワクチン接種をすべきかどうかについて。
最近は様々なメディアなどでもインフルエンザワクチンの副作用や効果への疑問が挙げられていますが子供へのインフルエンザワクチン接種について考えてみましょう。
まず最初に知っておくべきこととしてインフルエンザにはA型、B型、C型の3種類があり、毎年作られるインフルエンザウイルスはこのうちの1種類に対するワクチンであることです。
そしてその1種類はインフルエンザが流行し始める半年ほど前にその年、流行しそうなインフルエンザウイルスを1種類選ぶことによって作られます。
もちろん型の違うウイルスのワクチンを打っても他の型に対する抵抗力はほとんどありません。
つまり型の予想が外れればその時点でワクチンの効果はないも同然なのです。
また、インフルエンザワクチンの効果は免疫力が高いほど効果も高くなるため、子供や老人にはあまり効果はありません。
特に乳幼児には2〜3割程度しか効果は現れないので2歳未満の乳幼児に関してはワクチンを打つメリットよりデメリットのほうが大きいと考えられます。
デメリットとしてあげられるのはまず副作用として100万人に一人程度の割合で重篤な後遺症を残すことがあります。
重篤でなくてもワクチンを打った後に体調を崩したり熱を出したりすることは少なくありません。
またインフルエンザの予防接種は任意のため一回に付き3000円から6000円程度の費用がかかります。
子供は2回予防接種を受けないとあまり効果がないため子供一人に付き6000から12000円程度の費用がかかることになります。
メリットとしてはワクチンの効果があった場合インフルエンザにかかりにくくなり、かかった場合も軽い症状ですむことが多いです。
また、子供といっても高校受験や大学受験前の子供の場合は免疫力も十分に高いので予防接種の効果もかなり期待できます。
とりあえず理解しておいて欲しいことは「してないよりしておいたほうがいい、というわけではない」ということです。
とりあえずしておこう、ではなく予防接種のメリット、デメリットをよく考えて子供にとって最適な選択をしてもらえれば、と思います。
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