子供の病気　インフルエンザ

こどもの発熱・セキ・発疹・下痢

これだけは知っておきたい子どもの病気と薬の知識

インフルエンザは毎年多くの人が患う病気であり、小さな子供が発症すると高熱が出やすい病気でもあります。

症状は風邪に似て発熱、頭痛、せき、のどの痛み、鼻水など。嘔吐、下痢などを伴うものもあります。ただし乳児に嘔吐、下痢の症状のみが出た場合はロタウイルスの可能性のほうが高いです。

インフルエンザは風邪よりも感染力が強いため家族に感染しないよう部屋の湿度を高めたり換気をしたりマスクをするなど工夫が必要です。

風邪と症状が似てるため、風邪との区別がつきにくいですが看病をする場合にそれほど区別する必要はないでしょう。

子供が学校に通っている場合はインフルエンザの場合は医者の診断書があれば欠席にならないので出席日数等、気になる場合は病院に行くのも手ですが風邪のページでも書いたとおり病院の待合室で病状が悪化することもあるので注意しましょう。

インフルエンザに感染した場合の対処法

対処法は風邪の場合と同じで温かくして部屋の湿度を保ち、汗をかいたら服を着替えさせてやり、水分をこまめに補給すること、食事は軽くでも食べさせたほうがいいです。

病気の際に発熱するのは熱で病原菌を倒すためであり、特にインフルエンザウイルスは熱に弱いため38度前後の熱なら無理に冷ます必要はありません。

39度を超えた場合は病院で診てもらったほうがいいでしょう。

インフルエンザによる発熱は一週間ほど続き、3日程度で一度熱が下がった後再び発熱することが多いのでいったん熱が下がっても油断しないようにしましょう。