通夜の日程
通夜の日程は故人の亡くなった時刻や六曜などによって変わってきます。
故人の亡くなった時刻が午前中であった場合は基本的にはその日のうちに本通夜を行い次の日が葬儀となります。午後であった場合はその日は仮通夜を行い翌日が本通夜、翌々日が葬儀となります。
また故人の亡くなった日が友引であった場合は時刻に関係なくその日には本通夜を行わずに仮通夜になります。
友引はその字からもわかるとおり「友を引く」とされ、慶事にはよいですが、弔辞のときは避けるべきとされています。このため多くの火葬場は友引の日は閉まっているので葬儀の日程も変わってきます。
本通夜と仮通夜
通夜には本通夜と仮通夜の二つがあります。
仮通夜とは故人が亡くなった当日に親類のみで行う通夜のことです。
それに対して友人知人などの弔問も受け入れ、仮通夜の翌日に行う通夜を本通夜と呼びます。
詳しくは「通夜の日程について」で説明しますが、故人が亡くなった時刻が午前中であった場合は当日に本通夜を行うこともあります。
仮通夜と本通夜のどちらかにしか出られない場合は当然本通夜のほうに参列したほうがいいです。また、仮通夜に参加しない場合でも近所に住んでいる方などの場合は一言お悔やみの言葉を伝えに行くといいかもしれません。その場合は知らされてすぐに駆けつけることが大切なので、服装は派手でない平服でかまいません。
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