法事の日取りについて
法事を行う日は正式には例えば一周忌であれば没年の翌年の命日ということになりますが、その日が平日である場合などは法事を行うことが難しい場合もあります。
そのような場合には命日より前の都合のよい日に法事を行う場合が多いです。
例:命日が月曜日の場合は二日前の土曜日に法事を行う
このとき必ず命日より前の日を選ぶようにしてください。例えば命日が金曜日の場合に翌日の土曜日を選んではいけません。
基本的には7回忌以降の法事は親族のみで行われることが多いので、親族の方と連絡を取って都合のよい日にするとよいでしょう。
3回忌までは全員に連絡を取るわけにはいかないでしょうから、命日の前の土曜日などで構わないと思います。
法事の弔い上げ
法事を行う時期の記事では百回忌まで書きましたが、実際に百回忌を行うことは余りありません。
大抵の場合は三十三回忌か五十回忌を最後の法事とし、これを弔い上げと呼びます。
弔い上げをする際にお寺に永代供養してもらい、供養や管理などをお寺に任せることも多いようです。
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