法事の案内
法事の案内状について
身内だけで法事を行う場合には必要ありませんが、個人に縁の深いご友人などを招待する際には案内状を贈る必要があります。
また多くの場合食事会や弁当の注文などをすることになるので出席・欠席の確認が必要ですので、これらの確認をする場合には返信用の封筒を同梱するようにしましょう。
法事の案内状の書き方
法事の案内状には次のように書きます。
1.拝啓
2.時候の挨拶
3.個人の家族の近況など
4.来たる○月○日に亡き○○(俗名)○○(戒名)の三回忌を迎えるにあたり心ばかりの法要を相営みたいと存じます。つきましては生前ご親交を賜れました方々にご臨席を仰ぎ、ご焼香いただきたくお願い申し上げます。
5.日時、場所
6.また、法要の後で粗餐を用意しておりますので、そのご予定でおいでくださいますよう、お願い申し上げます
7.なお、故人の遺志により、霊前お供物などの儀はかってながらかたく辞退させていただきます。 (供物等を断る場合)
法事の案内状を出す時期、返事をする時期
法事の案内状を出す場合は最低でも法事の一ヶ月前、できれば余裕を持って法事の二ヶ月程度前に送るようにしましょう。特に案内状にて出席・欠席の返信をお願いしている場合は指定してある期限の三週間前には届くように送るのがマナーです。
案内状を送られた側は特に用事が無ければできるだけ出席するようにし、また出席・欠席の返事はなるべく早く出しましょう。
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