ご祝儀袋と不祝儀袋の書き方の違い

華やかなご祝儀袋　花縞模様

ご祝儀袋を包む「ふくさ」について

ご祝儀袋の書き方

ご祝儀袋には、のし付きで蝶結び、あわじ結びが施されている袋を選びましょう。

水引の色は、金金、赤白といったものがご祝儀として一般的です。

ご祝儀袋の表には「御祝」「寿」「結婚御祝」といった言葉をつけましょう。

ご祝儀のお札は新札を用意します。

ご祝儀金額は「4」「9」といった数字を避けて包むようにしましょう。

ご祝儀袋は、明るめのカラフルな色合いのものを選ぶようにしましょう。

不祝儀袋の書き方

一方、不祝儀袋は、結びきり、あわじ結びを使い、水引の色は黒白、双銀、双白といったものを用います。

不祝儀袋の表には「御霊前」「御香典」「御香料」といった言葉をつけましょう。

ご祝儀とちがい、不祝儀は折り目のついた古いお札を用意します。

また、偶数枚数は、不幸が重なるとされるので、奇数札にし「4」「9」という数字もやはり避けて包むようにしましょう。

不祝儀は、仏式、キリスト教式など宗派によっても書き方、用途が変わってくることもあります。

どちらもそうですが、事前に確認をしてからご祝儀袋・不祝儀袋を取り扱ったほうがよいでしょう。