ご祝儀の渡し方

華やかなご祝儀袋　花縞模様

ご祝儀袋を包む「ふくさ」について

結婚式に行って祝儀袋を渡すときの渡し方について説明します。

まず、祝儀袋をむき出しで持って行ってはいけません。ふくさに包んで持っていくようにしましょう。

そして受付の前で祝儀袋をふくさから取り出し、ふくさを軽く畳んで、鞄か懐にしまいましょう。

受付の人が待っているからと思って、ふくさを持ったまま祝儀を渡す人もいますが、当然祝儀袋は両手で渡すのでふくさを持っていては邪魔になりますし、たたまずに適当にしまっては周りから白い目で見られます。

かといって前もってふくさから出してしまっては意味がありませんので、受付が混んでない場合は落ち着いてふくさをしまうようにしましょう。

ふくさをしまったら祝儀袋を両手で持ち、受付の人に祝儀袋の表を向けて（当然向きは上側を上に向けます）渡します。

このときに最低「このたびはおめでとうございます」など一言は言うようにしましょう。

最低一言ならもっといろいろ言った方がいいのか？と思うかもしれませんがこれは受付の混み具合にもよりますし、また受付の人間とは初対面なのに長々と話したりする必要性はありません。

当日は皆さん忙しいでしょうから、さっと一言、自分が一番伝えたい気持ちを送ってあげるようにしましょう。