多汗症とは
人間の汗腺（汗を分泌する腺）にはエクリン腺というものがあります。多汗症はこのエクリン腺から通常以上の汗を出してしまう体質、病気のことでこの他感染には体の一部（手のひら、ワキ、頭部、顔）などから多くの汗を出す、局所性多汗症と全身から汗を流す全身多汗症の二つがあります。
ところで人間は誰しも暑いと汗を流しますよね？すると今自分が流している汗が多汗症によるものなのか、それとも単に暑いから体が体温調製のために出している汗なのかわからなくなりますよね。
実は多汗症と一言で言ってもそれぞれ個体差があるので「このくらい汗をかいたら多汗症」、と断じるのはなかなかに難しいです。多汗症の症例としては
・暑くもないのに汗をかいてしまう
・本を読んでると触っているページが濡れてしまう。
・目上の人と握手するときに汗をかいてしまう
等が挙げられます。
多汗症の原因としては精神的な原因としてストレスや緊張、不安等、体質的なものとして遺伝、肥満、ホルモンバランスの偏り、食生活、病気等か考えられます。
多汗症というのは（大体の病気・体質にも同じことが言えるのですが）多汗症で困っている人意外はそれについてあまり詳しくない、あるいは全く知らないことが多いです。
このサイトは多汗症の原因、治療法について詳しく書いてあるので多汗症の人は多汗症の対策に、そうでない人は多汗症という体質・病気について理解を深めるために参考にしてもらえれば幸いです。